2月19日(日) アイスクライミングデモンストレーション

今日の支笏湖|アイスクライミングデモンストレーション|ファンタジーワールド氷濤ファイナルステージ冬の花火
●アイスクライミングデモンストレーション AM 10:30
イベントの始まりは、北海道山岳連盟千歳山岳遭難救助隊4名(以下、千歳山岳会)による「アイスクライミングデモンストレーション」。
千歳山岳会は、登山客の安全を守り、正しい知識を啓蒙していく機関です。
人気の登山は、しばしば遭難事故が起こることがあります。
そんな時、山岳会の隊員が出動します。
今回は、登山や救助活動に欠かせないクライミング(登板)を、約10mある氷像(ブルーシャトー)で実践して頂こうという企画です。
千歳山岳会
電 話 0123-23-0802(事務局長 田代恵治)
0123-24-5344(会長 為野宜己)
千歳山岳会会長
為野さん
千歳山岳会副会長
福士さん
千歳山岳会理事長
田代さん
北海道山岳連盟公認指導員
村中さん
まず、千歳山岳会会長の為野宜己さんから、アイスロッククライミングについての説明がありました。
アイスクライミングを行うのに必要不可欠な道具はアイスハンマー、アイスバイル、そして足には鋭い爪のついた金具のアイゼンです。
アイスハンマー(上)とアイスバイル(下) アイゼン
そして為野さんは、「これから登る氷像は、暖気で柔らかくなっているうえ、空気が含まれているので氷がとても不安定になっています。この状態は登板者も、若干苦労するでしょう。」と、おっしゃいました。
この言葉で会場は一気に緊張した雰囲気に…。
下では他の隊員が命綱を支えています。
準備が整い、いよいよ登板開始!
慎重に足場を選びながら2つのハンマーを使い、「ザクッ、ザクッ」と、登っていきます。
全体重を腕だけで支えて上へ移動していくのは、見た目よりもずっと体力がいることでしょう。
しかしそんな心配をよそに、隊員の方は軽やかに登って行きます。
あっという間に頂上付近まで登って行きました!
会場からは「おぉ〜!」と、歓声があがりました。
頂上まで行くと、今度は下ります。
登る時と同じようにハンマーを使って降りるのですが、隊員の中には両手を離し、支えられているロープだけで降りてくる方もいらっしゃいました。
時折、体が大きく揺れてヒヤっとさせられることも…。
スリル満点です!会場のあちこちから「うわぁ」「ひぇ〜」と驚きの声が。
でも、心配ご無用!皆さん日頃から訓練を積んだ大ベテラン達です。
会場のどよめきにも全く動じず、順調に着地されました。
二人同時での登板、さらに他の隊員達に促されて会長の為野さんも登坂することに。
慣れた手つきでザク、ザクと、頂上へと登って行きました。
「山は、夏と冬ではどちらが面白いですか?」と、問いますと、「やはり冬ですね。決められた登山道に関係なく、登ることができるから。」とのこと。
アイスクライマーのタイプは実に様々で、氷をじっくり味わいながら確実に登る人、速さを求める人などがいるそうです。
そして、千歳山岳会から登山をされる皆様に、為野さんよりメッセージがあります。
「安全に、そして楽しく登山をするためには決して我流にならず、お住まいの地域の山岳会に所属して下さい。」
正しい知識を持って山を楽しむことが一番です。
次のページは美しい黄昏時の支笏湖、ファンタジーワールドをお楽しみ下さい。
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お問合せ/支笏湖まつり実行委員会
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