中垣哲也がとらえた!!
               極北の大自然と夜・幻想の世界

今日の支笏湖コカコーラエンジョイステージ冬の支笏湖 花火の世界|中垣哲也がとらえた!!極北の大自然と夜・幻想の世界
●中垣哲也がとらえた!!極北の大自然と夜・幻想の世界
午後7時。
満点の星空の下、丸駒温泉旅館総支配人 佐々木義朗氏(左写真)の挨拶で、星景写真家 中垣哲也氏(右写真)による、カナダ・アラスカの雄大な自然とオーロラの魅力を映像で語るイベントが始まりました。
冬のアラスカを経験している中垣氏が「寒いですね。」というほどの気温の中、ドリームステージ前にはたくさんのお客様が集まってくれました(左下写真)。
なかなか見ることのできないオーロラの話とあって、みんな興味津々の様子です。
中垣哲也氏は、2001年のニュージーランドで、遥か上空に現れたオーロラに衝撃を受け、翌年、カナダでオーロラ爆発(空がオーロラで覆い尽くされて、天空全体が光輝いて見える奇跡の現象のこと)に遭遇したことから、それ以来、オーロラを求めて、アラスカやカナダなどを旅している星景写真家です。
オーロラの感動を多くの方に伝えるため、レントゲン技師という本来の仕事を辞め、札幌を拠点に東京などでも活躍されています。
「座りっぱなしだと寒いですから、歩きながらとか、温かい飲み物を飲みながら、私の話を聞いて下さいネ。」と、中垣氏。
大きなスクリーンいっぱいに映し出される夢のような映像と、札幌のミュージシャン AKIさん(右写真)によるシンセサイザーの幻想的な生演奏で、中垣氏のお話が始まりました。
右の写真は、北海道でも10年に1度は見ることができるというオーロラの映像です。
北海道の上空というわけではありませんが、北の空が真っ赤に染まるのを2〜4年後には、私達も見られるとのこと。
ちょっと楽しみですね。


中垣氏は、オーロラの映像の前に、そのオーロラの舞台でもある、アラスカのツアーでは行くことができないという、アラスカ北極圏のブルックス山脈(北米大陸で最も北にそびえる山脈)の映像を見せてくれました。
右の明るい風景は、午後11時過ぎの映像。
極北の夏は、“白夜”といって真夜中になっても太陽が沈まない現象が起こるのです。
オーロラは一年中出現していますが、夏はこのように夜でも明るいので見ることはできません。
中垣氏は極北の四季の中で、寒くもないし、オーロラも見られるし、という秋(左写真)が一番好きだそうです。

アラスカは地球上で野生動物の最後の楽園と言われています。
そこで、雷鳥やなきうさぎ、立派な角を持つカリブー(トナカイ、左下写真左)、ヒグマより遥かに大きいグリズリ−が川で魚を捕る様子(左下写真右)、世界で一番大きい鹿の仲間ヘラジカ、体中に毛がたくさん生えているジャコウウシなど、数々の野生動物達の映像を見せてくれました。
映像が映るたびに、会場からは「わぁ〜!」とか「すご〜い!」という声が上がりました。
ちなみに、中垣氏は、グリズリ−に一度遭遇したことがあるそうです。

アラスカ北極圏の四季を堪能した後は、オーロラの映像のオンパレードです。
まずは、秋に見られるオーロラの映像(右写真)。
凍った水面にオーロラが映り、空と地の両方に色鮮やかな輝きを見ることができます。
緑色に大きなカーブを描くオーロラの美しさは、スクリーンを通してとはいえ格別です。
続いて、マイナス40度、体感温度がマイナス50度にもなる冬の北極圏で撮影したオーロラの映像がスクリーンに映し出されました(左写真)。
空を覆うオーロラの光が、刻一刻とその姿を変える自然の神秘を目の当たりにし、会場内は時が止まったかのような静まりを見せ、映像が全て終わると、温かな拍手が湧き起こりました。
地球上で見られる自然現象の中で最も美しいと言われているオーロラ。
手を伸ばせば届きそうな、その迫力ある40分間の映像に、どのお客様も大変感動しているようでした。
この次は、是非、スクリーン上での擬似体験ではなく、実際にその場を訪れて、自分の目で見てみたいものです。
中垣哲也さん(オフィシャルホームページはこちら)、AKIさん、ありがとうございました。

「第30回 千歳・支笏湖氷濤まつり」の最終日の模様は次のページをご覧下さい。
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